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新月の夜に
世界中が停電して
僕が誰だかも
わからなくて
原初の闇の中に
視界が境界を無くして
僕が誰だかも
わからなくなったら
初めてこの言葉も
線の一本一本をほどいて
かたちか ....
たとえば僕の場合それは
初めて
しり あった

というやつと
つめたい汗を皮膚に浮かべながら
五月
間延びした地方都市のなかで
その延びきったらへんで
道がすこしだけ
ほんの少し ....
猫のひたい撫でるたま子さんの水町綜助さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おやすみ- 水町綜助自由詩509-4-19
余剰の中で- 水町綜助自由詩18*07-4-11

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