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夕暮れのバス停で
鳥になるの、と
呟いたきみの背には
小さく
ほんの小さく、翼が生えていて
ぼくは思わず
溜め息を吐いてしまった
 
砂時計の砂を飲み込んで
時を止めようとしたことを ....
こたつの中で
何本もの足たちが
陣地を取り合っている

 
まどろみはそっと
瞼をノックして
心地好い終わりに
私を包もうとしている
 
 
目をしばたかせて
現実を直視
 ....
あっぷるいろに、そまる
 
いみたちをよこめに
 
とりは、うたう
 
はなも、うたう
 
すなはうたえないから
 
なみにこころよせ
 
わたしをみつめる
 
ちからづよ ....
美月朱恋さんの山中 烏流さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆめとぼく、ときときみ。- 山中 烏 ...自由詩12*07-8-30
こたつ日和- 山中 烏 ...自由詩10*07-4-26
すなわち- 山中 烏 ...自由詩507-2-10

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