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雪原の笹が体をふり
両手を振り
またなって片手を振って
やがて居眠りでも始めた様に埋もれた その後に

カラカラとスキーリフトに乗って虫達が上がって来る

白銀に立つその姿に
 ....
葉は大きく強い自分を誇らしげに自慢していた

しかし親の細く貧弱な幹の太さを知ると

風で飛ばされ無いようにと力の限り握り続けるその親の姿が情けなくて

父を軽蔑した



細い葉 ....
残業も無いのに帰宅もせずに待っています

午後7時45分

太陽をいっぱい かごに入れていますね

知っているんですよ


この建物の中は 外より寒い

大丈夫 安心して下さい
 ....
吉岡ペペロさんのぎへいじさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪上の虫- ぎへいじ自由詩13+*13-2-2
紅葉- ぎへいじ自由詩18*12-10-21
待ち伏せ- ぎへいじ自由詩15*12-10-17

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