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ピノキオは人間で出来た木だったんだ
一見ばかなことでも視点を変えれば正しいことだと分かるとピノキオは言ったんだ
サンテンイチイチの予兆などまるで感じない八月の伝説の一週間
夜なの ....
女が男に草原の髪を置いていた
男は女に彫刻家の手を置いていた
爆発させ
時間をとめ
風にふっ飛びそうになっていた
女が男のしたで海になっていた
男は女のせな ....
ぜんぶ理由があった
理由なんて
意味がなくなるくらいたくさん
さびしい11月
きらきらひかる
水いろの空とか
ゆんゆんわたる
ぜんぶ理由があった
....
ひとつだけほんとうのことを入れて
あとは架空のことを書いてみる
ほんとうのことは
架空を補強するパーツになっていたり
まったく違う意味合いになっていたりする
そんなとき詩 ....
小学三年までと二十代後半を東京で暮らした
いまも出張で月にいちどは東京にゆく
きょうは機械の立ち合いで東京だった
加工テストが順調だったので
そこの社長に言ってちょっと散歩に出る
狭い道に風 ....
世の中って不思議だね
土もないのに葉っぱが咲いてる
きらめく夜に
月とオリオン、その他の
きょういちにち
清く正しくがんばったから
ひとびとは不思議な家族だね
....
星よっつ
なかみっつ
くさったところに
見えない虫
きらり哀しみ
こぼれる夜に
もうにどと
会えないひとなんて
いるのだろうか
星よっつ
....
人間関係へたくそなはずなのに
達人のように思われている違和感
逃げ出せないルーレット回っている
頭ばかりくるくるキレて
間違いがあれば素直に謝る術も
身につけている薄っぺ ....
ためいきの
かず
きんもくせいの
かおり
なにかに
あやまるとするか
オレンジの
ひかりやかげ
おさなくて
かげやしない
つんとする
....
夜しか会わないふたりだから
裸でしかさけべない愛だから
不倫だろうと純愛だろうと
互いにさびしいふりをして
互いを途方に暮れさせてた
しなびたゴムに白が溜まる
....
宇宙の闇
青く輝く地球
今年が終わろうとしている
そいつが一体どうしたと言うのか
うちじゃあ
まだ寝ない子供たちが
騒いでいる
宇宙の闇
青く輝 ....
徹夜あけ
会社ちかくの銭湯にゆく
塩サウナの日だったから
嬉しかった
露天の空の紫は
薄まるように青く白んだ
ひとけのない夕方のようだ
朝日が体の黄色をあ ....
新緑が
幽霊みたいに
ぼくを抜けてゆく
それは街道の
空を覆って地上の雲だ
こころの闇なんか
たんなる因果の法則だ
夕方の宇宙に書いてあるよ
新 ....
いちいち
わかりもしない奴らが
貧しい脳ひけらかして
必死なって暇つぶししている
世界のそんな側面は
けっきょく今のオレ
練習しなければなあ
いちいち ....
七味とうがらしさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(14)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ピノキオたちの夏
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吉岡ペペ ...
自由詩
2+
11-12-13
愛するとき
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
10-12-1
理由
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
10-11-25
うその技術
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
10-10-18
東京のふゆの風
-
吉岡ペペ ...
自由詩
19
09-11-12
月とオリオン
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
08-11-16
くさったところに見えない虫
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
08-11-7
暗示
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
08-10-25
あきのかぜ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
08-10-8
朝の別れ
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吉岡ペペ ...
自由詩
4
08-2-15
青く輝く地球
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
07-12-31
朝日
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吉岡ペペ ...
自由詩
4
07-7-19
カルテ
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吉岡ペペ ...
自由詩
3
07-5-17
いらいらするのは
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吉岡ペペ ...
自由詩
1
07-4-8
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