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おかしいねって微笑んだ君

目を見ると、哀しそうなのどうして

できるなら 心から笑える日が来るといい

取りとめのない哀しいだけの涙も枯れるといい

憂いに屈しない心を


新 ....
『私』はどこに存在する

視覚を占領しているのはどの私

聴覚、嗅覚、味覚、触覚

どれも、この『私』にはない

でも、『私』には心があった

『私』に五感がないように

他の ....
暗い闇の中

鈴の音が聞こえる

不思議と怖くはない

そもそも恐怖ってなんだろう

さらにいうと

私はどうしてここにいるんだろう

そもそも「私」とはどの私を指すの

 ....
例えばボクが

声を大にして泣きたいとして

誰の傍で泣くの

例えば私が

小さく微笑みたいとして

誰に笑顔を見せればいいの

その答えにたどり着けないなら

もう、君 ....
前に踏み出すのが難しいなら

回り道して行けばいい

最終的な目的地だけ 見失わないように

回り道は間違いじゃない

幾多とある答えへの立派な道
飛行機雲残して 飛び去った
あの日の僕らはそれを見上げて泣いた
燃えるような夕焼けが目に痛かった

空はやがて夕闇をも飲み込んだ
後には闇しか残らなかった
僕らは互いが見えなくなった

 ....
変わっていく

そこにあったはずのものがなくて

なかったはずのものがあって

そんな世界に 眩暈を覚える

日に照らされた静かな森

街の外れにぽつんと一軒だけあった喫茶店

 ....
哀しいと

呟いた君の泣き顔

今にも消え入りそうで

その涙はとても綺麗で

儚いってこういうことかって

僕は愛だとか抽象的な物は信じないけど

君がまだそこにいるって
 ....
星はやがて空を翔ける

私の願いを叶えるために

雲はやがて此処に帰る

私の居場所を作るために

太陽は私の傍を離れる

私を傷つけないように

月は私の闇を照らす

青 ....
ボクはキミを知らない

キミはボクを知らない

ボクはボクを知ってる

キミはキミを知ってる

もっと キミのことを教えて

ボクも ボクのことを教える

そして いつか

 ....
優羽さんの狗の骨さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
счастье- 狗の骨自由詩207-5-26
私ではない『私』- 狗の骨自由詩207-5-12
無へ- 狗の骨自由詩207-5-6
変遷- 狗の骨自由詩207-5-4
- 狗の骨自由詩107-5-1
nostalgia- 狗の骨自由詩307-4-26
- 狗の骨自由詩407-4-24
人の言_-信-- 狗の骨自由詩207-2-8
- 狗の骨自由詩307-2-4
キミとボク- 狗の骨自由詩207-1-19

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