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何をそんなに憎んでいるの。ときかれて
わたしは
めいおうせい
と こたえる

何をしゃべっているのかわからない雑踏で
ぎざぎざに冴えた踵は帰らない
なまえもしらないくせに
ねえ ....
まるで
朽ちていくみたいな骨ばった身体で
めをつむった

とがった顎
厭世の微笑み
イヤヨの発音で
惜しんだ


雨の上になにがあるのかはしらない
目でみえないし
触れられ ....
moof. さんのオオカミさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぷるーとちゃん- オオカミ未詩・独白307-5-18
雨を瞳に- オオカミ自由詩206-5-7

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