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ずっと知っている
甘酸っぱい腐葉土に降り立てば
ほら、夏に焼け焦げた体の
もうすぐそこへ含まれてゆく予感


夏はひとつの心臓として脈打っていた
どくどく、樹液の行き渡ってゆく空気へ ....
プラットホーム
薄青く透けた空白へ
真っ直ぐに冴え立つ
色の無い脊椎の林の
プラットホーム


始まる
冬の朝の微細な輪郭線は
薄荷のことなど忘れた振りをしよ ....
生田 稔さんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かぶとむし- A道化自由詩510-7-21
薄荷時間- A道化自由詩2108-1-10

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