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とどまること知らぬ流れに流され
去りし思いもとどまることなく去り流れ
見失った背中を見つけることもなかろうとも
ふと
夏の終わりの夜の
優しい夜風に
....
かき乱された記憶
遠い昔に吹いた風 今
螺旋階段 白いそら
けがれのないこと 無知なこと
関連を宿命づけられたが故に避けられぬ道
忘れられぬ 胸奮う甘味 ....
人が生きると言うことは、生命を維持し、その上での行動、選択の連続した作業をすることだ。
その過程で様様な精神的経験、超個人的経験と経て、その後の行動規範を作っていく。
文化や社会、周りの環境 ....
大地に腰をしっかり下した木々たちに
夜の帳は
急がず降りる
さりげなく夜風たなびく
無邪気な星たち柔らかくホホエム
ホホエム キラメク
木々
イロヅク
....
おばぁちゃん
ただひたすらに
愛でてくれ
今は一人で
味噌汁すする
おぼろげに見え隠れする夢の欠片
綱渡りしながら捕まえていく
流れ弾に当たる
宝くじははずれる
アスファルトに落とした視線を
夜の透明な星空に浮かばせる
何度も ....
背中に冬を担いで
もう、破裂しそうな神経を抱えて
ここまで来た道のりを振りかえる時
時を告げる鳥が飛来する
まっすぐに放つ生命の熱
白く空間に溶けていく
傷つくことを怖れて
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