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舌先が絡める熱い銃口の鉄の苦みは血の味に似て
約束の指でいざなうライフリング自我突き破る濡れた弾丸
背徳を縛る鎖の錠を撃つ。ふたつの魂(たま)は逝く果てもなく
夏が、また―――
怖いですか
あのひとの抜け殻だから
まひるの世界はあまりにも眩しく
夜の世界は、私には暗すぎる
いつからか
瞳が捉える色彩は
こんな風にゆるぎはじめて
....
キヨカパパさんのRin.さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
響乱花
-
Rin.
短歌
17
07-11-4
空蝉の夏が、また
-
Rin.
自由詩
20
07-7-13
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