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上手く選べないことは分かっているので
国道へと続く道の折れ方を
君たちに任せることにする
右へ右へ、と街は緩やかなカーブで
今も回り続けているらしい
僕を追い越していく光線は
一日を開 ....
陽射し
薄く引いたカーテンの隙間に漏らしてしまう
黄昏かけた感覚のようなもの
軽く息継ぎをするだけで
空に届きそうになってしまう
力の限り今日を生きると
力の限り力が抜けてしまう
日 ....
なので、
朝食にはレモンを選びました。
細い腕で積荷を忘れられず撫でる、
あなたにはぴったりだと思うのですが。
あどけない思い出は、見ない振りで通り過ぎ
ることを許してくれな ....
何を思い出せば
幸せになれるというのだろう
始まりは
遠い海の底の夢でした
船底を擦るようにして
人は、人は旅に出て行くので
いつか大きな音を立てて
傾いていく私たちのために
....
強く願ったはずのことを
もう、忘れてしまっている
一年前の自分たちを窓から次々に捨てると
とても身軽になれることを知った
ポケットを裏返しても、もう
何も出てこない
ささくれがどこかに引っ ....
1486 106さんの霜天さんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
梯子
-
霜天
自由詩
5
07-11-4
光線
-
霜天
自由詩
9
07-3-13
食卓
-
霜天
自由詩
10
07-2-13
船底
-
霜天
自由詩
16
07-1-29
式典
-
霜天
自由詩
11
07-1-4
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