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祭りの夜は雨でした。

カメラを片手に
あなたを探して
緊張を撮影した私
ぼやけた色とりどりの風景に
あなたはいない

溜め息を雨粒がさらってゆきました。

意味の持たない写真達
 ....
掌に溢れる
小さな小さな
名前を持たない海は
誰かが忘れた
いつかの涙

そっと還した砂浜に
魅せた幻想は
いつかの真実

風舞い香る
刹那の宴
海をなくした掌は
冷たさと戯れて
指先を転がしている
 ....

ふたりを取り巻く環境は
変化の中で様子を
変えていきます



ふたりを包む景色は
四季の移りを
教えてくれます



ふたりの間を熱する空は
刻みの果てを
探し ....
優しい雨が降る
今宵もまた
優しい音が降る


『会いたい』を
窓際に並べて
滴る粒が拾う頃
同じ音色を聴けたらと
指先で辿る想い画


出来事を再生する
他愛もない ....
留まってなどいません

無意識は
思いのほか器用に
出来事を描写しています

悲観に暮れようが
宙を浮いていようが
現在進行形に変わりありません


停滞などしていません

風にそよぐ景色を追いながら ....
溶け込んで

溶け込んで

吸い込まれて



求めて

求めて

集めすぎた
おはじき



土の柔らかさは
幼少に還り
セピアの草原は
少女に歌を教え
風と恋をした木々は
乙女に夢を託した



 ....
浮き沈み

笑って泣いて


一人芝居に明け暮れて
忘れてみたり
浸ってみたり


行き交う靴の音に
追いかけっこの背中
諦めかけて
見つめ直して
終わりのない波動

 ....
ひとしずく
感じる体温に赤らめる
小さくも力強い様相


白い華、ひらり
舞うころには地上の衣となり
還りを待つ温もりと化す


ひとしずく
染まるは心
幾通りもの模様に揺れ
 ....
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