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いつも電車の中から眺めていた
いちめんの菜の花畑
あこがれは日々つのって
あの黄色に身をうずめたい
私の何かが変わる予感がするから

電車は目的地まで
定めのままに運んでくれる
 ....
図書館の中に
戦場はひっそりと息をひそめていた
爆音も叫びも飛行機のエンジン音やプロペラ音も
溜息も束の間の笑顔も
音のない写真に詰め込まれていて
それらは見る者の脳に聞こえてくる ....
1486 106さんの九谷夏紀さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
菜の花畑- 九谷夏紀自由詩907-3-17
音のない戦場- 九谷夏紀自由詩11*07-2-13

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