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偶然落ちた
当然あなたのところにいくだろうと思った
あなたも落ちた絵葉書の運命には賛成していた

だけど一度あなたの手に渡って
あなたに文字を書かれた絵葉書は
アタシの元に返ってきた

 ....
君との想い出を抱いて 死んでいけることを誇りに思うよ デクノボウと呼ばれ
馬鹿にされても平気だ
誉められもせずとも
気にしない

グッと我慢して
耐える
そして忘却の彼方へ
前を向いて歩く

弱い犬はよく吠える
強い犬はおとなしい
 ....
  東京は寂しい街ねと あなたは笑う
  その横で繰り返し相槌を打つ 機械が僕

{引用=(ここは陸橋の下の小さな公園で)
(ふたりだけで)}



  遠い日の忘れ物に あなたは愛お ....
列車のベルが鳴る


どうして

どうして

僕らは旅に出て行くんだろう

小さなリュックをさげた女の子が
泣きながら
走って列車に飛び乗った

大きな声で
彼女を呼ぶ声が ....
あんたのために

時間をさくことが

めっちゃ贅沢に感じるんや

だってな

たった三十分さくだけで

一週間分の幸せを

あんたはくれるんやから
あいが死ぬ

また

そこで

あそこで

小さな息はいて

誰にも見えないから

簡単に

あいが

しぬ


息を吸って
大声で泣いて
 ....
泣きそうなくらい明るい夜には
いつもは蹴飛ばすだけの布団を抱いて
点けていないと眠れない豆電球を消して
音量最小のコンポで
 
胸に微震を送って
 
 
揺られた感覚になろう
目を開 ....
ぎゅるぎゅると
お腹が喚く
君に逢いたい
そんなん言うても困ったな
俺がお腹と話せるなんて
ぎゅるぎゅるぎゅると
催促される
お腹の上に君の手でもそっとのせれば
たちまちお腹は治まるの ....
鬼がやってきて
かくれんぼをしようと言った
僕たちはちょうど
何をしようかと考えていたところなので
いいよ、いいよと
鬼に賛同した

鬼が百まで数えている間に
僕は境内の ....
「遅すぎたんだね」


後悔するような
美しい朝焼けの空の下で
貴方はあたしにそう言った
柔らかな水を湛えたその目は
ただただ神秘に満ちていて



「どうか嘆かないで
 ....
アナタはアタシに名前をつけてくれた

だけど、アタシがついてたウソのせいで

アタシにつけてくれた名前はどこかに行ってしまった

アナタがつけてくれたアタシの名前

そらなのか
空な ....
終わりは、訪れて。

必ず、訪れて。

明日からの現実に、引き戻される。


夢を見ていたのかも、知れませんね。


ね。
もしかして、これを愛の事だと思ったのなら
そんな日には死んでしまった母親の事を考えるような手つきで
ギターを弾けばいいさ

Dmにテンションを入れて、Cの時に歌えばいいさ

もしか ....
話せば長くなる
言わない方が良いと思う
嘘つくつもりはなかった。
知らない方が良い

あちらこちらへ
ふらふらふらり
渡り歩いてゆく
彷徨えるジプシー

尾を引かない
切れ味抜群 ....
夜がさらりと降りてくる

目覚めない
女の髪のような

さっきまで長く長く伸びていた影は
地面に溶けてしまった

あるく
あるく
よるのみちを

夜が満ちてゆく
そこここに
 ....
ドアが開いていますよ

声がしたので一応
部屋中のドアを見てみたのだが
すべて閉まっていたので私は困惑した

あの
ドアは閉まってますが
いいえ
ドアが開いていますよ

部屋を出 ....
寝っころがって草の味

息を吸って風の味

目を見開いて空の味

手を伸ばして
雲を摘んで
食らう味

あぁほら観てよ

追い風がしたと思ったら
あいつも来てるぜ
入道雲
 ....
世の中には春が訪れたというのに
一人だけ取り残されたかのように
生活に冬が続いている
わずかな陽だまりにその温かさを
見つめるしかない生活
小さな机の上には
灰皿と百五円の使い捨てライター ....
人を羨むよりもね
自分のいいところを見つけてみよう。

人の真似をするよりも
自分にしかない個性のほうが
ずっとずっと、何倍も素敵だよ。
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる


 すなおには
 明かせなかったこころをもって
 朝はかならず来るのだと
 ようやく夢は
 ここから
 近く


ありがとう ....
少しだけ 離れたとこにいたら

おいでおいでって 手招きするあなた

「どしたの?」って聞いたら

「顔がよく見えないじゃん。」って


手招きされたのが嬉しくて。

ずっとそば ....
離れていても

一緒に過ぎる

二人の時間
たくさんの事
不揃いな事

集めて

一つの袋に
ないまぜ

振ってみても
心地よい音など鳴らないが

愛しさの重みがある

証だね

隣の人がぽそりと言って

私は ....
 今日僕は死ぬかもしれない
 こういうことを書く自分が怖い
 家族はみんな眠りに就いている
それぞれが寝ている部屋は生暖かい
 僕はいない
 存在が家の何処にも感じられない
 いないほ ....
ブロック塀の向こう側から
笑い声が聞こえてきたので
穴からこっそり覗いてみたら
子ども達がビー玉で遊んでいた

その笑顔は輝いていて
太陽よりも眩しかった

あれはもう10 ....
あなたはいつでも完璧だ





綺麗で
優しくて
明るくて

強さも持っている

けど、
寂しがりやで
涙もろくて




いつも
きらきら
輝いてる

 ....
見上げれば
いつもの空
 
見渡せば
いつものヤツら
 
 
 
空に何を描こうとも
それは一睡の夢
 
 
 
取りこぼした現実に
涙は自然とこぼれる
 
 
 
 ....
怖い
そう
怖いのです
墜ちる
墜ちる
墜ちる所まで落ちたら
あとは上るだけ…

上るのが…
怖いのです
また
墜ちるのが
怖いのです

だから
足が進まない
いっその ....
キライ

キライ





どうか、あたしのことなど
嫌いになって





あなたを
こんなにも苦しめた
あたしを

許されないことを
した
あたしを

 ....
はちさんの自由詩おすすめリスト(173)
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