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立たれへん
そうだ
息止まる寸前まで
腹殴られて
大事なものだけ
まるく抱えて
うずくまった

みょーに深い空の
寒い夕方想う
虫の死骸とか
小さい河の流れる音
なかで
昨日 ....
ひろびろとした
大学の教室の
誰もいない
こと
たしかめて
侵入した

空調は消されていた七月の
ブラインダーの降りた
その場所で
母の作った弁当を

箸の音
なるべく立てず ....
アンテさんの石川和広さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もう一度の時に浮かんだこと- 石川和広未詩・独白6*04-10-30
おもいだしたこと- 石川和広自由詩11*04-6-6

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