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いつか(ラ)数えることをやめてしまった
ピンク色の蜜柑がつぶれたような
きみの、空の


ざ、わめく
風の木に暮れた(ラ)流線が振り落とされて
ふ(ラ)、としたときの
苦くつぶれた顔を ....
[あ]
明日は晴れますと断言する少女と、一概にこうとは言い切れない少女とが、嘘が上手すぎて悩み方を忘れてしまった少女の、絵になって仕方ない少女なので、大きな木の下で哀れなオレンジに照らされている少女 ....
ニュー。ニュー。
新しくなることについて考える昼すこし前の柔らかい光だ。


上着のポケットにしまっていた石を垂直に投げる。加速度と重力。そう、加速度と重力がせめぎあうその瞬間の曇り空に、押し ....
まだ
遠いところにあるようです


いつもぼくらからは 何かが垂れてきてしまって
どうしようもなくなってしまうのですが
雲が浮かんで ため息が白い冬のせいにして
久しぶりに知る その気持 ....
パランカ・トランカ
ぼくらの思いつきの架空の都市ですが
なにが名物だろう と笑いあいます

きっとそれはぎょうざのような食べ物で
チリをつけて食べるのでしょう

パランカ・トランカ行きの ....
アンテさんのnm6さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆれる、とびきりの算数のように- nm6自由詩11+05-8-16
架空少女事典- nm6自由詩7*04-6-13
ニュー/ヒア- nm6自由詩21*04-4-16
光は曲がらないので- nm6自由詩604-3-8
パランカ・トランカ- nm6自由詩303-12-23

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