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頭上でせわしく機械音が響いている
腐った畳を敷いた地面はひどく歩きにくい
どうしてだか私は暗い茶畑を徘徊しているのだ

踏みこんだ裸足がずぼりと畳にめりこむ
視界いっぱいに夜空 雲間 ....
わが歌は毒虫の背に投げられし赤く冷たき林檎のひとつ

階段の踊り場に立つあのひとの胸に抱かれてゐるオドラデク

かの城の地下奥津城の牢獄に我あり愛し君を待ちつつ

流刑地に落ちゆく君の背に ....
佐伯さんの佐々宝砂さんおすすめリスト(32)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
舟が見える風景- 佐々宝砂自由詩403-7-19
Kに贈る(百鬼歌集赤色版より)- 佐々宝砂短歌303-4-6

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