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足にまとわりついた
小さな布地を器用に取り除き
私に覆い被さってくる
彼女は何の迷いもなく
舌なめずりさえして
私を残さず食べる気なのだろう
男であるはずの私が
柔らかな彼女に組み敷かれ ....
黒いいばらの棘が締め付けるたびに
長い睫毛が綺麗な夜空を覆い
しずくがきらめいた
その場所は苦痛を伴うのでしょうか
誰もが眠りにつき
訪れるもののいないいばらの国
陶器のような白い ....
渡 ひろこさんの暗闇れもんさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
熱帯夜
-
暗闇れも ...
自由詩
2
08-7-21
棘
-
暗闇れも ...
自由詩
2
07-12-22
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