すべてのおすすめ
━数億年、
寄せては返し繰り返し
水、空気、光を、

混ぜる、取り込む、濾過する

そうして造られた海は、人の創造を遥かに越えて

例えば、ありふれた海岸線の湾曲にさえも
 ....
その風の名前は知らないけれど
黄色い砂を連れてやって来るその風の後には春が訪れることなら知っている


そこが何処に在るのかは知らないけれど
3月の空の青を背に、辺り一面に咲く菜の花の黄色なら知っ ....
━聞いてな━

なあなあなあ、あんたほんまにうちのこと好きなん?
どうせまた騙されてるんやないのって、お母ちゃんは笑うねん
けどな、うちはあんたのこと
なんでか知らんけど、信じら ....
みそひともじの
みそひともじの
こいのうた

みそひともじの
みそひともじの
あわれうた

かなわぬこいの
かなわぬこいの
つづりうた


あわれをうたう
あわれな ....
凍てついた太陽の下で僕は笑えずに
澱んだ空の隅っこに温もりの床を探す
それは冬のこと


日向に微睡み
夢見心地に酔いながらねえ…
ずっと、そっと
人知れず
浮かんだままで居れたらいいのにね
(僕 ....
 *
トマト畑の夏は
麦藁帽子のひさしの向こう側、
湧き立つ雲と
焼けつく陽射しの中に消えた幻。
雨上がり、塩を片手にかじった果実は、
少し青臭い匂いがした。

 *
入道雲と夕立の夏
いつまでも沈 ....
アハウさんの遊佐さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
未完の創作物- 遊佐携帯写真+ ...6+*09-2-25
_- 遊佐携帯写真+ ...7*09-2-21
れとろな女。- 遊佐自由詩8*09-2-17
三十一文字- 遊佐自由詩8*09-2-10
春待ちのうた- 遊佐携帯写真+ ...4*09-2-7
トマト畑。- 遊佐自由詩6*08-6-25

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する