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上手く言葉を綴れないけれど

あいを届けてくれた、

あなたに

きみに。

どうしても贈りたい

ただ、ひとつの言葉。

“ありがとう”
浮き沈み

笑って泣いて


一人芝居に明け暮れて
忘れてみたり
浸ってみたり


行き交う靴の音に
追いかけっこの背中
諦めかけて
見つめ直して
終わりのない波動

 ....
ひとしずく
感じる体温に赤らめる
小さくも力強い様相


白い華、ひらり
舞うころには地上の衣となり
還りを待つ温もりと化す


ひとしずく
染まるは心
幾通りもの模様に揺れ
 ....
空が

きれいです


海を越えて見る世界は

新しい風の匂いと

爽やかな空の青が

生きています


今頃あなたは

どんな風を感じ

どんな空に触れているのですか


わたしはなぜか

独りよが ....
手遅れ、と


浜辺に寄せる弱音


汽笛に消された潮騒を


どこかに探してみたりして



声をなくした鳥のよう


唄うも風は冷たくて


結局ひとりを持て ....
こころ、が
ほどけていく

ゆるり、ゆるり、と
流れていく

苦水を干し
甘水を欲する

頑なに形を得ようとはせず
熱に垂れて
想いに焦げて

こころ、は
時折 玉となり ....
世界中の小さな命
この手で抱きしめてやれたなら
痛みを背負ってやれそうな
自惚れに似た感覚を温めている

柔らかな声で愛を届ける唄い人
救われた夜を数えながら
抱き寄せる肩の小さな鼓動へ ....
死に際の無様さを焼き付けた思考
業火に狂い、踊り
痛みの感じぬ体を切り刻む
吸い尽くされた活き血は
妄想をも蝕み滅びゆく眼球

死にたいと願う誠の矛先に
愚かさと醜さと汚らわしさを
熱 ....
些細なコトが嬉しくて
飾りたがる涙が
イタズラに濡らす頬

滲むライトに照れ笑いをはためかせ
ひとときを切り取り
貼り付けていく

肩を並べた夜に始まり
歯痒い午後を通過
風を抱く ....
余韻は鮮明に
昨夜の熱気を絡ませる
臆病風は自然に溶けて
二人の視線を交差させていく
互いの笑顔を抱きしめた
霧の繁殖する蒸し暑さ
それすらも愛しいほどに
胸の高鳴りは
あなたを求めて ....
お気に入りの場所

そこは

あるデパートの

屋外駐車場

なんのヘンテツもない一角

何も考えずに

窓を全開に風を浴び

無になれる瞬間を

楽しんでいる
丹念に整えた羽を広げ
今宵
貴方の元へ飛び立ちます
月光が優しく降る頃に
どうか
窓辺で待っていてください
黄金の粉をしたがえて
迷うことなく
貴方の胸へと向かいます
月光を舞い描く ....
指先を弾くビー玉の
揺らす羽音に傾けた顕在
美しさに魅る
誰もが潜在させていく
消せない痕跡の奏で方

雨粒が掬いあげる五線譜を
なぞるように紡ぐ音源
白月の発光が仕上げる響き

潜在の零れた葉のたゆ ....
近い過去

傷口を庇いながら
痛みを無視して
紅空を愛してた



認めなかった傷を
直視して解けた意味
幼さと至らなさと
自我欲の赤い泪
白空を求めている

近い未 ....
飲み干したはずの水は
グラスいっぱいに湧き
混じるように
切なさが膨らんでいく

追いかけている錯覚に惑わされながら
通る道
目の前には車が、車が一台
言い聞かせる胸の内に
光る笑顔 ....
遠くに感じては

刹那を溢す

けれど

思い過ごしな心気は

優しさを浮かべ

涙を枯らしていく

何時の日も

何時の世も

此処が還るべき場所

迎える準備などせずに

当たり前を差し出して

 ....
路頭に迷う

なんて
誰にでもあるわ


だから、
無理して周りに
合わせる必要なんてない


気遣いを受け止めたなら
抜け出せた時にでも
『ありがとう』を添えて
満面の笑みを浮かべたらいい


安心 ....
新緑の赤らめる
夕暮れの畔
終わろうとしている黄金の陽が
出来事を染め上げていく


水面で月が戯れる
影絵のようにたなびく振動

弧を描きながら
擦り寄せた声
求愛の儀式


どこまでも響く愛の歌を ....
『キミが輝いている』
それだけが嬉しくて
詩(ウタ)をなぞる瞳は
指先よりもしなやかに滑っていく

綻んだ想いは いつかのよう

上手く紡げない言葉を
原稿用紙に並べては
戯れを敷き詰めて触れさせた ....
セピアを 風がゆく
幾月を旅して なおも
色褪せることない時空運花


幼少の記憶に飛ぶ しゃぼん玉
数えていく思い出を
あの頃の僕らは知らず知らず
陽光に捧げて過ごした
経てゆく年の傍らで
パ ....
故郷を
遠くに思いて
見る空に
七色の橋が
瞳を捉えた

さっきまで雲が
涙を溢していたというのに
風にくすぐられた頬を
照れくさそうに赤らめながら
陽射しを漏らした


足 ....
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