すべてのおすすめ
言葉の要らない街で
見えない目を凝らしている
行き交う人はぶつかり合っては
次々に言葉を捨てていった

目の前に置いた空き缶に
君に似た誰かが言葉を入れた
手にしてみたそれは
まるで石 ....
生きることを拒むには
この場所は少し寂しすぎて
僕は死ぬことに
ほんの少しだけ恐怖を憶えた

喜びと哀しみと
憂いと切なさと
そして怒りや嘆きの類さえも
此処ではそんなものでさえ無益で ....
わらさんの智鶴さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
嘘を愛する- 智鶴自由詩209-2-10
寂寥- 智鶴自由詩1*07-7-1

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する