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二両目の
　弱冷房車で
　　うちわ振る
　　　太った女を
　　　　南極送りに 空高く猫背を気にして君を待つ約束の無い公園通り

枕抱き眠りにつく初夏の宵　夢に見るのは君の曲線

色男ため息ついて開かせる女の心と財布の紐を

カラオケで悲しい曲を歌ってはそれよりマシと　.... ある晩、仕事から家に帰ると
両親と姉が深刻な声で何かを話し込んでいる
姉が仕事でも辞めるのかと思い
ブーンと低く唸る冷蔵庫にもたれて
自分がそれと同化してしまわないように
こっそり話しを聞い　....

はらだまさるさんの快晴さんおすすめリスト（3）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
南極送り	- 快晴	短歌	6*	07-6-23
こぼれおちるもの（其の一）	- 快晴	短歌	4*	07-5-23
祝婚歌	- 快晴	自由詩	3*	07-5-7

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