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 積んだ石が流されてきた庭を掘って、埋めたいものが見当たらない。怖い色があった夜。あれもこれも気の済まない形ばかりの空に、囲まれていた。しゃがみこんだ足の下に押さえ付けた砂利の尖り。たくさん作った傷の .... 引き伸ばす空もない朝花びらは色を濃くして道を千切った

高い柵取り残し飛ぶ鳥からも奪えるものはあると思う

雨だからドアにはりつく葉の傷は治らないのだ言い訳のように

背に生える蕾を思う病 ....
はらだまさるさんの佩慈の工人さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の庭- 佩慈の工 ...自由詩606-10-26
切られた枝- 佩慈の工 ...短歌406-9-27

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