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夕陽が呼吸する
昼を吸って
夜を吐いてゆく
夕陽が広がる空は
とてつもなく大きいけれど
その呼吸は
かすかに揺れているだけ
夕陽は静かに呼吸する
微かに夜を吐いてゆく
全ての ....
大人になんてなりたくないと
思った時から
ずっと星を探していた
将来への自信と
可能性への期待に満ち溢れて
星は必ず見つかるものと
全ての人に全ての星があると
それが当然だと思っていた
....
遠い記憶の片隅に
桜の花が咲き誇り
淡く染めゆくその色に
時の流れを知りつつも
時の流れの哀れさも
歳を重ねて見えてくる
はかなきものは美しく
美しきものは泡となり
消えゆくものは夢と ....
文章も入れてみました
なぜもっと
気づいてあげられなかったのだろう
この花は綺麗に咲いているのに
葉は傷ついている
なぜもっと
気づいてあげられなかったのだろう
あの空はとても青いのに
空気は汚れている
....
水素原子と酸素原子だけが
一定の割合で結びついてできた水は
確かに純粋な水であろう
綺麗な水なのかもしれない
では美味しいのか
答えは否であろう
純粋な水ほど美味しくない
ならば ....
これといって意味はないけれど
コーヒーカップを買いました
ただ買っただけなので
無駄遣いでしたが
人と話がしたくなりました
これといって意味はないけれど
車で県内を一周しました
ただ ....
そこに花がある
名前は知らない
けれども
その花にしかない色がある
それだけあればそれでいい
そこに鳥がいる
名前は知らない
けれども
その鳥にしかない翼がある
それだけあればそ ....
生まれたばかりの言葉は
まだ何も見えなくて
朝の光と音だけを
感じるままに反応する
言葉は意識を持ちはじめ
ようやく言葉は
言葉として目覚める
言葉は
見えるところへと
届く ....
四角いビルの建物が
窮屈なので
海を見に行きました
岩がビルの尖った角を
削ってくれました
パソコンデスクが
狭いので
海を見に行きました
波がキーの叩く音を
飲み込んでくれまし ....
緋月 衣瑠香さんのぽえむ君さんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夕陽が呼吸する
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ぽえむ君
自由詩
15*
07-8-9
星を探していた
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ぽえむ君
自由詩
20*
07-7-20
遠い記憶の片隅に
-
ぽえむ君
自由詩
11*
07-3-25
足跡(アニメポエム)
-
ぽえむ君
携帯写真+ ...
9*
07-2-27
なぜもっと
-
ぽえむ君
自由詩
14*
07-2-15
純粋な文章ほど美味しくない
-
ぽえむ君
自由詩
15*
07-1-14
これといって意味はないけれど
-
ぽえむ君
自由詩
10*
07-1-13
名前は知らない
-
ぽえむ君
自由詩
24*
06-12-10
言葉は朝に生まれ夜に翔け上がる
-
ぽえむ君
自由詩
11*
06-11-16
海を見に行きました
-
ぽえむ君
自由詩
11*
06-10-28
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