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わたしから

滴ったものの

壜詰めです

寝かせて

おいしくなります



壜の鈍色ラベルは

モザイクで見えないと

あなたはいった



あなたから
 ....
公園のトイレの結界を破り
用を足そうとすると
紙がない

わたしは紙を探す旅に出た

トイレの予約は
忘れずに

回数券で地下鉄を一駅
街頭でティッシュ配りをしている
手に取ると ....
夏は涙を流してくれない


瑞々しい草木の
しなやかな手に雫を落とす


食卓のある窓の
鈍色ガラスに雫を垂れる

自分たちの体温に気づいた時
季節は泣いてくれる


 ....
神社の石段はクロマティックで
綻びを縫うたびにリズムが泣く
鈍色の穴から囁く間歇気流は
先回りして落としてきた脳の断片
がえんじない足をすり抜けていく

させよ。

そう念じるも
た ....
水町綜助さんの悠詩さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
タトゥー- 悠詩自由詩2*08-1-30
白い少女- 悠詩自由詩5*07-8-22
夏は泣かない- 悠詩自由詩24*07-8-2
夏祭り- 悠詩自由詩5*07-7-6

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