わんこに遊ばれて
おなかに口のあいたぬいぐるみ
ピンクのうさぎちゃん枕
縫い合わせたら
ひとつ
こころの穴がふさがった
深月嬢にささげる・・・

れんそうかするのが困難だったので、
アルファべ遊びで深月嬢への気持ちを歌ってみました。


何できる?きざんでちぎってミキサーでぐるぐる回った二人の名前

- ....
たそがれた昨日とゆう過去を思い出にして

今日とゆう新たな歴史に一歩踏み入れる

状況は変わらなくても

必ずや良い事がある

そう信じて、一歩踏み入れる

まだ未知の ....
  五月の青い闇の中
  私はか細い少年になり
  夢の迷路へ踏み入った


  白いうなじに風を受け
  はだしの足で土を蹴り
  煙る街灯はすに見て
  ネオン流れる色街へ

 ....
もういーかい
まぁだだよ

もういーかい
まぁだだよ

もういーかい
もういーよ

鬼が探し始めた
子供たちは息を潜めた
だだだだーっ 走ってる音
がさごそ 何か探ってる音
 ....
孤独と背中合わせな毎日
誰もいない教室
沈みかけてる太陽が
僕の机のラクガキ
少しだけ映して 消えた

そこに寂しさだけ残って
暗くなり始めた教室の片隅
僕は声も出せず
ただ 泣いて ....
色を持たない水彩画のように
雨が。

数えてよ そのいくすじか
みつめてよ その息づかい

ふるふれ 雨の無表情

  
 ....
なんでそこにいるのかも
忘れてしまった
世界一大きな
白いスポンジを見ている

どのくらい大きいかは
見ていれば分かる 今までに見た
一番大きな海より
大きい

白いスポンジとはつ ....
師走の空は高く澄んでいて
雲は静かに流れています

朝方は特に冷えて息は白くなり
凍える手で自転車のハンドルを握る
力が入らなくてフラフラと彷徨うばかり

小学生の低学年の頃に ....
煙草の匂い

でかい笑い声

わざとらしい
鼻すする音


"きみがかえってきた"


そんな誤解
させないで

違ったときどん底


冷たいジ ....
どこまでも
どこまでもつながっていたはずの糸は
ズブリズルリスプヅルルと音をたて
途切れてしまったんだ

月は
月は天空で飛び跳ねたまま
ドッスンドカンゴツガララと騒ぎたて
しばらく戻 ....
おちた おちた
とんだらおちた

彼等は飛べなかった
そして私も飛べなかった

飛べなかった彼等は
真っ黒な万有に全てを溶かし
還っていったのだろう

私もまた
真っ黒な万有に全 ....
{ルビ都会=まち}のなかで

電線に絡めとられた満月がわたしを見下ろす
おまえは自由なのだとでも言いたげに

「ほんとうのしがらみは見えないものなんだよ」
とつぶやいて

蛍光灯のした ....
最近気付いたんだけど
私にはネジが一本足りないようだ

私はフツーの人が羨ましい
勉強も運動も恋愛も友情も
それなりに出来るフツーの人が羨ましくて
両親と楽しそうに笑っているフツーの人を
 ....
もしこの僕に翼があれば君の元へと飛んで行けるのに

もしこの僕に翼があれば君が悲しみにくれないようにそっと包んであげるのに

もしこの僕に翼があれば君が二度と泣かないように強く抱きしめてあ ....
チェーレ
君の長い睫毛から
真珠がこぼれる
チェーレ
あまりに無垢すぎて
僕はひとつもこぼさないよう
手のひらで受け止めようと


振り向きざま
君の髪がやさしくなびく
歌を歌っ ....
マンションの鍵を開ける
左手にぶら下げた金魚
学校の友達と
お祭りに行ったんだ
金魚すくいでね
僕が取ったんだ
リビングの扉を開けると
ママはソファーで横になっていて
つまらなさそうに ....
愛と
憎しみ
つながり

云われているほど
いまいち
ピンと こない
地球には様々な花がある

   すぐに散ってしまう花

   すぐに枯れてしまう花
   
   どんな環境でも咲いている花

 桜のように人々を魅了する花

 薔薇のように刺 ....
かかえこまれて
光線から隠れて

鼓動の深さに滲む
羅列 

虹のような破線 

こぼれる 
ガラス の

底の底

あなた
立ち去りなさい

私が
自由になるのだか ....
幻想を かすかに、いだきながら、

ぼくたちは、 恋をする。




それでも、やっぱり、

現実は おそろしくて、


なにかの幻想を いだいている。




もう ....
マホガニーは薄明で 薄命の夜を始める
教室の窓から身を乗り出していたら
まさにいま
夢中で描いている赤い紫のペイズリーが
絨毯が
迎えに来ないかしら、と よぎる
若者よりもはしゃぐ現在進行 ....
読みかけの雑誌を開いたまま あのひとが
透明なルリルになってしまった

笑みもそのまま ときめきもそのままに
ガラスのルリルになってしまった

うす青い 摩天楼の最上階
ここでは 音がこ ....
{引用=





聞きたい声を
花束のさやぎに求め
逢いたい影を
揺れる水面にさがしても


白磁の花瓶は
花を傾けながら落ちていく
闇の波紋が広がって
あの輝きに罅( ....
午前四時のバックシート

湾岸線を下ってゆく

両親に会話はなくて

タイヤが高架の継ぎ目を踏むたびに

小銭入れがカタカタと音をたてる

曇天の下に都市高速の枝葉が

はるか ....
君を想っている
君を感じている
君は僕が生まれてきた時
どこかに落としてきてしまった
大切なもう片一方
たとえ遠く離れていても
いつもそばにいる
そのことを
忘れないでほしい
 ....
嘔吐感はしる
千里の
おやすみなさい

矢の雨の
尖った星の角
小さい女

納屋
トタン屋根
洋館

紫陽花咲き乱れ
鶴降り立ち
彼岸花の雌蘂

メトロポリス
マルク ....
あるいはそれは、偶然だったのかもしれない。
あるいはそれは、必然だったのかもしれない。
あるいはそれは、絶望だったのかもしれない。
あるいはそれは、渇望だったのかもしれない。


紫色の蝸 ....
何が 入りこんでいたのかも

突き止めては いけないものみたいに
吐き出すものに 流れて 流して

ターン するために ターンさせられ
海 の 底

開けられちまった 無口な口に

 ....
白い花弁に滲んだ色は、
褪めた肌の哀しみにも似て
わずかな岩の裂け目へと根をつけた
くらしの危うさを今も孕みながら
押殺した声の倹しい日々さえ底なしに
やがて崩れ落ちる恋に焦がれて

夢 ....
yukimuraさんのおすすめリスト(185)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
縫った- 蒼木りん未詩・独白506-12-8
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昨日とゆう過去- DirectConnec ...自由詩6*06-12-8
色街幻想- 月夜野自由詩18*06-12-7
かくれんぼの思い出- えりす未詩・独白4*06-12-7
孤独でもここに・・・- eris自由詩3*06-12-7
色を持たない水彩画のように- 藍静自由詩23*06-12-7
スポンジ- 肉食のす ...自由詩4*06-12-7
師走空- 海月自由詩8*06-12-7
・勘違い・- はち自由詩306-12-6
- 水中原動 ...自由詩106-12-6
飛翔もとい落下- さえ自由詩4*06-12-6
影踏み- lazy自由詩22*06-12-6
欠損- さえ自由詩4*06-12-5
- DirectConnec ...自由詩6*06-12-5
チェーレ_真珠の涙- 石瀬琳々自由詩14*06-12-5
少年と金魚- 青山スイ自由詩2606-12-5
つぶやき- FUBAR未詩・独白3*06-12-5
- DirectConnec ...自由詩4*06-12-5
コルクと瓶の海- 砂木自由詩19*06-12-5
カルマ- わら自由詩11*06-12-4
レインミュージックはマホガニーの薄明で - たちばな ...自由詩8*06-12-3
透明なルリル- 藍静自由詩29*06-12-2
夜が揺れて- まどろむ ...自由詩12*06-12-1
オレンジライン- 相馬四弦自由詩3*06-12-1
ラブレター- たもつ自由詩14*06-12-1
越えた涯に- 印刷屋自由詩106-12-1
violet_&_violet- 琉碧 翡 ...自由詩1*06-12-1
海底の瓶- 砂木自由詩16*06-11-30
奈落に咲く_★- atsuchan69自由詩19*06-11-30

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