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一二の時まで、わたしは発光していました。
ちいさなわたしは
空き地のハルジオンの隙間に落ちていた
たくさんの欠片(かけら)を
拾い集めては、
序序にじょじょに発光していきました。
....
生まれた家の前
坂の途中に
おそろしく大きな石の門が
その中に白い木造洋館
年老いた医者のいる医院で
診察室の窓枠は
白塗り木の窓枠
窓の外には枇杷の木が…
枇杷の葉が風に揺れて ....
吉田ぐんじょうさんの……とある蛙さんおすすめリスト
(2)
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夢の欠片(かけら)
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……とあ ...
自由詩
15*
10-1-2
びわの木
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……とあ ...
自由詩
15*
09-8-5
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