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ぼくは輝きたかった
理由は必要ない
何に輝きたいということも
特別に何もない
世の中に錆びたまま
埋もれてゆきたくはない
誰も知られない自分を
知られるのが怖いのかもしれない
....
ふと降りた駅の
何気なく立ち寄ったデパート
入ると食品売り場
別にお腹もすいていなし
お土産にする気もない
通路をまっすぐ歩き
突き当たりそうなところで
出くわした
たった二段のエ ....
一人一人が想う
それぞれの秋
赤と黄色の山道を
静けさと侘びの中に
その身を収め
大自然に心を染める
それぞれの秋
一人一人が抱く
それぞれの秋
満月と星々の夜空を
虫 ....