すべてのおすすめ
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人はみな心の中に
自分の花園を持っていて
色々な花を育てている
私は一つの花壇に飽き足らず
ネットを彷徨い
この花園を見つけた
私 ....
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幼い日
五月五日
かしわもちが右手の親指にからみつく
ふわふわした髪
大きな耳
口元に大きなえくぼがあった
一瞬の喜び
木の床に ....
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おいらは鈎にぶらさがったあんこうさ
口からいっぱい水を呑まされて
ぶらさげられて
身を削ぎ落とされる
皮も
鰭も
胃も
腸も
....
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その一本の桜の木は
古い民家の門扉の横にあって
左右に大きな枝を広げていた
ごつごつとして人を寄せ付けず
大地の力を漲らせ
雨風にそ ....
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忘れられた想い出 / 勘太郎川 紅橋付近
ぶらり ぶらぶら
裏町通り
場末の路地の夕餉時
さあさ いらはい いらはいよ
....
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雨と風が一緒に顔にかかって
少し髪を濡らす交差点に
ぼくは独り君を想い立っているよ
君がいつもしていたリュックの色は薄い緑色で
不思議 ....
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からっぽな心 / 電車の影を追って
電車の窓から外を見ると冬日の光の影が
併走す ....
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それは
青空を巻いて
大きく旅立って行ったのだった
遥か眼下に
広がる世界は
大きく変わろうとしている
幼い頃
見 ....
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心の触手を伸ばして
感性を解き放ち
触手を伸ばし給え
心を拡げよう
静かに静かに拡げよう
両手を拡げて感じよ ....
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君に一等賞をあげよう!
神さまが居たんだ
表参道の交差点から明治通りを渋谷方面へ歩いていたら
通りすがりの神さまが振り向き様に僕の肩 ....
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現状認識
悔恨と希望、両極端に振れる
不安定な時代を生きる
情景は印画紙に焼き付けられ
その意味は後から知るこ ....
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青春 / 矛盾する感情に流されるままに
青春って何だ
捨てられるものさ
だから忘れられるもの
もっともっともっと、感じてく ....
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{画像=111213232228.jpg}
からっぽな心 / 一日の始まりに駅のホームで
からっぽな心は何で量ればいいのか
朝日 ....
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今更ながらに想うのだが
もう一度自分を
バラバラに分解して
細かいパーツの
ひとつひとつに分け
そのひとつひとつを
見分け分類 ....
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自由 / フリー でいたい
色々なことに捕らわれていては見失ってしまう
ただ真っ直ぐ向いていたい
でも君は時折ぼくに向かって言う ....
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どうやらこの世界では僕が天使で君は女神だ。
背中の羽で飛び回る自由と好きなペアを弓で射る自由。
背の高い女の子と低い男の子、
気の強い女の子 ....
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打ち寄せる砂浜に
文字を書いている
崩れ消えて行く文字達
流木を持ち
強く刻み付ける
水際に暗く強く ....
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窓ガラスに映る大空は青く
青いパネルの上に白い雲が貼り付いていた
冷たい空気が流れ
机や椅子は緊張している
床の上には煤がざらつき
チョ ....
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(扉絵:雨傘をさしてニッコリ笑うボクのアップ)
(絵?:雨傘をさして飛び出して行くボク。地面には大きな水溜り。)
雨降り
お迎え ....
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わたしはひかり / わたしはしずく
ふようして / こうかする
あなたはやみ / あなたはこうずい
かくさんして / ....
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心を写す鏡のようだ
朝のsoraを見てそう思った
自分の心持ちが分かるような気した
元気がある時
後ろ向きな時
強い時
弱い時
so ....
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夜の
瑠璃色の涼気に
夏は
フゥとため息をつき
頬杖をついて
浅い眠りを眠る
薄青い羽虫は
闇の中を飛翔するであろう
夏の夜に
....
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独りぼっちの花へ / 夜の公園にて
孤独な魂には
孤独な所作が必要だ
孤独な笑いと
孤独な涙が
顔を色分けている
....
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不純結晶さ
おれたちは
ただ座っているだけで汗を出す
....
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はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった
山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
....
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水たまりに空が映って
雲が動いていた
雨は上がったようだ
太陽は力を蓄えようとして
朝はこれからのエネルギーを予感している
陽炎がすでに
....
ささやま ひろさんのbeebeeさんおすすめリスト
(26)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人はみな心の中に花園を持っている
-
beebee
自由詩
27*
12-11-12
参観日_/_幼稚園の記憶
-
beebee
自由詩
26+*
12-5-14
あんこう鍋_/_悪食賛歌
-
beebee
自由詩
25*
12-4-16
桜木_/_その大きな木は生かされている
-
beebee
自由詩
28*
12-4-7
忘れられた想い出_/_勘太郎川_紅橋付近
-
beebee
自由詩
24*
12-3-23
誰か背中を押してくれ_/_冷たい交差点
-
beebee
自由詩
27*
12-3-3
からっぽな心_/_電車の影を追って
-
beebee
自由詩
28*
12-2-5
孤影_/_遠く飛び立って行った白い鳥
-
beebee
自由詩
28*
12-1-28
心の触手を伸ばして
-
beebee
自由詩
22*
12-1-20
君に一等賞を上げよう事件_/_冬もやっぱり不思議話
-
beebee
自由詩
34+*
12-1-9
現状認識
-
beebee
自由詩
23*
12-1-5
青春_/_矛盾する感情に流されるままに
-
beebee
自由詩
19*
12-1-1
からっぽな心_/_一日の始まりに駅のホームで
-
beebee
自由詩
23+*
11-12-13
それは新しくて滑らかな赤い絹目のリネンなのだが
-
beebee
自由詩
27
11-12-8
不埒な野心家でいたい
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beebee
自由詩
23*
11-11-26
Tenshi(天使)
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beebee
自由詩
18*
11-11-21
波に消される文字に_/_自分よ、心のままにあれ
-
beebee
自由詩
33*
11-11-10
教室_/_昔通った中学校の木造校舎が博物館になっていた
-
beebee
自由詩
24*
11-10-6
雨降蝙蝠傘/想像絵本
-
beebee
自由詩
17*
11-9-27
わたしはひかり
-
beebee
自由詩
29+*
11-9-17
朝のsoraと太陽
-
beebee
自由詩
24+*
11-9-11
夏の夜に
-
beebee
自由詩
17*
11-8-31
独りぼっちの花へ_/_夜の公園にて
-
beebee
自由詩
18+*
11-8-17
純粋さの定義_/_渇きと純化の関係
-
beebee
自由詩
15
11-8-12
橿原断片_/_耳成山
-
beebee
散文(批評 ...
21+
11-7-26
水たまりに夏の空が
-
beebee
自由詩
16*
11-7-3
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