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夏至に生まれた子だけがよく匂った
しかたないから埋めてしまおう
(いや、いや)
なにか途方もない労働のまえやあとにある
くらいほうへつんのめるようなあの気配
わたしと
へその緒でつなが ....
なにもかも
粉砕
ナイフでは永久に
無理な救いと
手を
つないでいた
椎間板を守りながら飛ぶ
ポリゴンの鳥が
ひきずりだした
わたしたちの赤い国旗
万歳 ....
砧 和日さんの平井容子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
strings- 平井容子自由詩813-5-23
シノハネ- 平井容子自由詩1312-6-27

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