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 行け その細い径を通って
 白銀の雨のふる 森のなか
 あたらしい宝物の絡み合う蔓植物の
 つまらない詩句の鎖を見て来い。

 案外つまらない
 つまらないものなのだ
 それゆえに ....
 蓮の隙から顔出した白鳥は
 あてもなく
 よすがもなくて
 海の{ルビ底=そこへ}へ沈んでいった。

 僕は窓からそれを見ていた。
 暗い夕暮れの間奏曲、
 こんどは死が
 僕を覗い ....
ajisaiさんの白雨さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冒険- 白雨自由詩4*06-9-29
白鳥—暮れかたの変奏- 白雨自由詩306-9-16

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