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小さな声が聞こえる
春だね
春だね
うれしいね
うれしいね
君たちに会えて
私もうれしい
今年も
庭のかたすみで
春が来たよと
知らせてくれる
ほったらかしに
されてても
毎年なかまが
増えてるね
踏みつけられても
立ち上がり
めげずに
花を咲かせてる
小さいけれど
元気に黄色
友だちがくれた
亀さんシュークリーム
とっても可愛いけど
食べるのは痛そう
これはたぶん
とくいのポーズ
なんだか
亀じゃないみたい
まだ覚えている
小学生のわたしが
見上げていた
あの夕方の空
有吉さんも
川崎さんも
徳島さんも
わたしも
みんなみんな
おうちに帰る
きょう
カレーやったら
ええのにな ....
みんなに忘れられ
でも咲いている
ひとりぼっちの
青いムスカリ
小さいけれど
顔をあげ
通り過ぎる君に
話しかける
ぼくはここにいるよ
春がやってきたよ
幸せだと感じるとき
そのかげにある
幾つもの悲しみを思う
忘れているわけではないよと
悲しみたちに告げる
幾つもの悲しみの上にある
一つの小さな幸せ
そのことをいつも
忘れない私 ....
午前2時丁度
帰り道ふと上を見上げたら
星が流れてくとこだった
冷えた空気
吸い込んで吐いて
前をむく
帰る部屋は
すぐそこだから
どんなに熱い想いも
やがては冷めていく
けれどそれは
失ってしまうのではない
心の奥深く
沈んでいくのだ
私にだけ
聞こえてくる音楽
ほら
こんなにも高く
葉っぱがみんな
ちがうように
根っこもみんな
ちがってる
あなたと私も
ちがうけど
それでも
おなじ命です
うぐいす色の鳥のたねを
あたためる
その小さな手は
もう、知っている
ふくらむことの
喜び
ひとしく
うまれることの
尊さ
{引用=
1
むかしむかし
あるところに ....
なにも言わなくても
わかってなんて言わない
わからないままで
側にいさせて
君は冬が好きかな
言ってくれないから
わかんないや
わかんないけど。
食べていい?
そんな目でみるなよ
おいしく食べるからさ
ねえ、わたし
今日も世界はキレイだよ
ねえ、わたし
顔を上げてよ
ねえ、わたし
だれもあなたを笑ったりしないよ
ねえ、わたし
今日も世界はキレイだよ
もう少し
幸せなときに
偶然 会おうよ
ふたりみたいな
ひとりぼっち
あなたの寂しさ
あなたの強さ
洗濯物がまわっている
メールBoxから
君の名前がなくなって何日経ったかな
誰も誰にも優しくなれない月末
それでも君には優しくありたいと思うあたし
終わったと思いたくない恋は
おそらく終わってしまってて
だからといっ ....
ゆうひは、みひつのこい
じゅんすいなものは、ざんこく
てらされる、すべて
まぶしいかげに、かくして
防波堤に逆らう波が
呼ぶんだもの
黒雲だって
やってくるさ
何だか、言葉に出来なくて。
上手く伝えられないから。
こんな感じで。
べりー、さんくす。
水の壁
これをね、くぐりぬけたら
あたらしい っていうか
違う自分になって
君に会いにいけんじゃないかと思ったんだ
風邪なんてひいてられないの
わたしを
わたしを
わたしにください
わたしの細胞が
半分寝息を立てています
そしてあなたは
その半分を優しく握る
あの薬も君も
成分が似てる事に気付いてニヤニヤ
そんな午後なんだ
半分が
優しさの午後
つなわたり
アナタとなら と 思う
好きよ
コールバックは意味がなかった
君はすでにいなかったから
ぴたりとしまったドアをどうしようもなくて
私にしか言えない呪文を考えた
二人きりだった時間は終わって
動きだした時計についていけなかった
わたし花びらと勘違い
あかい
あかい
そのお色
痛かった 痛かった夏を抜け
手のひらには木の実が残ってた
帰り道はすこしノスタルジィで
水の流れがいとおしかった
ね 空のこと時々考える
け ....
うろこ雲 大好きな音楽 それから愛車と ついでにあたし
お金を入れると声をだす自販機
久しぶりにみつけた一番好きな紅茶
いつか君が投げた質問に今答えよう
こんな時には幸せを感じるの
ほら、窓 ....
夜は手探りでした どうしようもないほど
深い瞑想からかえると
誰もいない静かな坂に迎えられ
私はその緩やかな下り坂を
溢れ出す涙に続いて降りました
街灯と呼べる明かりを求めても
涙が光 ....