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 室外機のそばの窓に 白い紙から切り取った星を貼って
 自分が手を伸ばせる範囲を決めている
ホームから離れた電車はたぶん季節を引き裂いて走って
夜という夜を願い事だらけにしながら傾いた
 ....
窓の下には鉄の部隊が並んでいて
わたしは今日も外に出られない
大きな口をがらんとあけた
あのパラシュートみたいなものに飲み込まれる
そうすればわたし、麻を縫わなくてすむのかしら

見世物小 ....
草野春心さんのカマキリさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほら、あのトカゲ起きてきちゃったじゃない- カマキリ自由詩513-3-31
鉛とわたがし- カマキリ自由詩413-1-20

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