すべてのおすすめ
チューシャは少女のようにはしゃいでいた。午後の陽射しが強いスジャータ村の大きな木の陰で、普段はサドゥなんかがルンギーとして愛用するオレンヂの布を大地に広 ....
一
寝息をたてている。
親父も最近、まるなったな。
福岡に住んでるとき、
一晩かけて車で京都に帰ってきて
舟岡山で大文字をみるのが毎年夏休みの楽しみでさ、
兄弟三 ....
山鳥は、
語りえない
ゴム、しゃぼん
せかいは いとも
かんたんに
喧嘩する
きみを ぼくは零す
しゃぼんのせかい しゃ
ぼんの せかいは 簡単に
....
{引用=
金色が たおれる 欠伸が 蔓延する
蛙のうた こもる ねむれない 五月 日々の罅に 滲む
ゆううつの 書物 ふあんていの音楽
刺身 ....
http://www.youtube.com/watch?v=NllPZ5_Tw40
*
会話であったはずの
数千年は
次の朝には
朽ち果てていた
....
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった
奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ....
1
・
・
羽虫の亡骸が
そらに・うかんでる
・
・
・
親指と
人差・指でつまむ・
....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる
ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
{引用=註)まず、めちゃめちゃ長いと思うので時間がない人は、時間があるときに読んでいただけるとうれしいです、そして、長くてごめんなさい、拝}
一
おれ ....
東京、
その日もひとりで
幡ヶ谷の太陽と
馬鹿みたいに重い、
心細さを背負って
唇を噛んでた
夏の
だれるような湿度と
車の排気ガスと
肌に纏わりつく
人間、の ....
きみをひらくと
なかから ちいさなきみが
ぽろぽろと はだかのままで
たくさんの 砂金のようにこぼれて
たくさんのきみは 少しはずかしそうに
ひざをかかえてる
....
kazさんのはらだまさるさんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
熱射病
-
はらだま ...
自由詩
14*
07-7-3
ダブルクリップ
-
はらだま ...
自由詩
14*
07-6-20
ゴム
-
はらだま ...
自由詩
38*
07-5-10
hibi
-
はらだま ...
自由詩
33*
07-5-2
MY_FAVORITE_THINGS
-
はらだま ...
自由詩
9*
07-4-19
トルソー
-
はらだま ...
自由詩
44*
07-4-11
ラジオと羽虫
-
はらだま ...
自由詩
23*
07-4-9
湖西線
-
はらだま ...
自由詩
20*
07-4-8
ひっくりかえすひみつ
-
はらだま ...
未詩・独白
16*
07-4-6
三十二行
-
はらだま ...
自由詩
30*
07-3-16
きみをひらく
-
はらだま ...
自由詩
30*
07-2-28
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する