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「人肌恋しくて、電話したの」
あなたは鼻で笑ったけど
口角を片側だけ上げて笑う
いつもの顔してるって わかってる
誰でもいいわけないじゃない
声聞きたくてさ ほんとに
....
そこは夜のオフィス
真っ暗で 誰もいなくて
机の上の書類の束には
見覚えのない文字が
所狭しと並んでいた
月も沈んで静寂が訪れた
肩に手を置かれて
振り返ると あなただった
....
壁の向こう側にあかるい未来が存在すると聞いた
あたしは未来が見てみたくて
その壁を乗り越えようと足掻き
ある時は穴を開けようともがいた
突然、風が吹いてきて 目に砂が入った
....
これ以上 言葉を重ねたら
青い光にすっぽり 包み込まれてしまいそうで
触れるか 触れないか 指先の熱をもてあました
人を好きになるって 理由とか わからないけど
青い ....
真実と幻想で 信じるのはどっち?
愛情と友情で 無視できないのは?
アクセス拒否して メアド消したって
思い出だけは 消去できない
ウソツキを許せるのは どこらへんまで?
それが関係 ....