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通過電車が
高音の向こうに消え去り
どこまでも
正しいラインを描く傷跡のような
線路上の余韻を見やる


風と白線の内側に
残されたわたしは、ひとつの
丸められた ....
夜のアスファルトと
それに密着してゆく夏と雨とへ
車の落とす赤が付着しては
ひゅっ、と
離れてゆく一秒一秒、その風に
肌寒くなれる体の、少女である体の、わたしが
 ....
金魚さんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ラブレター- A道化自由詩1406-12-14
体の暦- A道化自由詩1406-7-18

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