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肌よりも少し涼しい風が吹き漂う香りは秋の色かな
快晴に晴れた真昼の金木犀せせらぎに似た郷愁を誘う
可愛いね小さく咲いた花びらを集めて香る道端の枝
森を越えて海へ着く
その景色の溝には 空が
落ちてくるから
宇宙船を追いかけて
空の果ての国へ
地球の中から雨が降る
君の笑顔が溶けていく
今までの涙が降って
今までの涙に溺れる
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思い込みから想像妊娠をした女の 子どもは
一体 どんな顔をしているのだろうか
上目遣いの鋭い瞳をしているだろうか
それとも
夢見がちな丸い瞳をしているだろうか
いいや
きっと
焦点の ....