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畑の真ん中に残された僕
両腕は 真一文字に棒の様
関節なんてありもしない
足は土の中 固定されてしまった
この場所が全て
スキップなんて夢なんだな
山が遠い 空が高い
棒の腕 ....
あの日から
月は止まり
太陽が語りかけ
僕だけの星が生まれた
未だに雨と病院の匂いだけは
好きになれない
人生が楽しかったとは限らないが
彼女に見放されない為に必死だった
....
たまには『僕』からでもいいだろう
僕は列を崩さない 昔先生に怒られたから
列を崩さない事が正しい事
僕は列で騒がない 昔先生に怒られたから
列で騒がない事が正しい事
僕は列に遅れ ....
どうにも出来ない事があるとすれば
“時”が駆け抜けるのを 追いかけて捕まえるのは
勝負にならない
だから次の“時”を 待ち伏せて
罠にかける
卑怯者だと言われるのだろうか
....
ここしか知らない
ここしか分らない
僕は3歳
今回の街は特に難しい
5歳までには身に付けたい
どのスタイルで住んでみようか
考えているけど 悩むなぁ
だって人生の半分決ま ....
漆黒の右手が伸びて
のど元を掴む
“踊りましょうよ”
ポップじゃない
ロックじゃない
クラシックじゃない
ダンスミュージックですらない
音楽が 掛け布団の様に迫る
....