すべてのおすすめ
枯らしたくなかったんだ
だから枯れる前に摘みとり飾った
窓辺を美しく見せてくれたよ
その向こうの世界の色がどんなのか
僕に隠して
そのうち世界の嘘に耐えられなくなって
ゆっ ....
なにもない場所をわたっていく
すーいすーいとわたっていく
今しも水面下では熾烈な争いが
繰り広げられていることも知らずに
アメンボだからしょうがねぇや
濃いも薄いもオレにはわかん ....
思った
弾いてみたいと
ふれてみた
ぎこちない指で
鳴った
小さいけどせつない音が
もう一度ふれてみた
今度は少し大きく鳴った
はじいてみた
いい音が鳴った
はじい ....
君はそう太陽のようで
眩しすぎるその笑顔をぼくは直視できない
君はそう月のよう
ぼくが夜を歩きやすいよう
やわらかな優しさをくれる
君はそう地球のよう
あまりにも側 ....
道端にひとりで咲いてた
君の名前をぼくは知らない
風車のような青い花
君から少し離れた草むらに
君と同じかたちした花たちが集まって咲いていた
どうして君だけそんな冷たい岩壁に
でもとても綺麗だ ....
淡い恋色の月の浮かぶ
....