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コンセントから漏電した原色の((わすれないで))はフィクションとなり



       凝固剤の足りない夜の水槽で泳ぎも歩きもできない会話 


壁 ....
きみのりんかくをぬいあげていく
オルガンの重さが
ひかりににていて
急に
まぶたがいらなくなる
砂糖の
あじをわかりたくて
紅茶ばかりのんでいる、午後
猫が行った



声に体 ....
一.


青を
反故にした

よりも
事情がある

真昼につき、
雨はふらない




二.


鋏の持ち手が緑だったことから
分け合いたくない
ままの
手 ....
一.


番号をつけるかわりに
名前をつける
えんえん正しい
回路
いつか誰かにのぞまれる手
という呪文




二.


ステップが日の長さに合わない

れんげは ....
リコーダーの空は
ドナドナを歌いだしそうに 不安
ランドセルは束ねられていた
赤く



赤い文字盤をみている
 チャイム
太宰治は、を主語にして
話をしたことがあったかもしれない ....
北大路京介さんの簑田伶子さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみは東京に住んでいる- 簑田伶子短歌25*08-2-13
- 簑田伶子自由詩18*07-12-11
断片集「間引く」- 簑田伶子自由詩37*07-12-6
断片集「リバーリバー」- 簑田伶子自由詩25*07-1-29
四月の生徒- 簑田伶子自由詩9*05-12-16

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