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オリオンの木星射るを仰ぎつつ
木枯らしや岐路に立てるを告ぐ便り
流感の息子の耳朶の産毛かな
流感や早退けの背に陽のそそぐ
幼子の額のあざや冬ざるる
雪しまく挑むが如く鴉啼く

矮猫亭はこ ....
主なき隣家に熟す柿たわわ
小望月レンズのほこり払う吾子
落葉焚き偏屈ひとり手を炙り
夜仕事の妻の背丸く影落し
狸亭さんのならぢゅん(矮猫亭)さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
矮猫亭句帖抄_冬の部- ならぢゅ ...俳句103-12-17
矮猫亭句帖抄・秋の部- ならぢゅ ...俳句103-11-3

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