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暖かい言葉も時として
心にやわらかく刺さっていくの
不安は突如押し寄せて
私は固まり石と化す
声をかけても無視するかしら
声をかけても嫌がられるかしら
心の疑念は広 ....
手から零れ落ちる愛情と呼ばれるものは
飽くことなく吸い取られてゆく
出会った頃より終焉を予期し夜な夜な涙する
弱さを強さにかえる儀式はいつしか止まり
心に積もる穏やかな火は私を包み囁く
....
私は一人、円を描き
つま先でリズムを取りながら踊る
夕暮れ時の空は頬染めて
つま先まで 染めあげて
私はは震えを押し隠し
未知の世界に挑むべく
くるりくるりと回り続ける ....
口から零れる本音と建前
あまりに多くて混ぜこぜで
戸惑い顔を見つめたときに
初めて気がつく本当の意味
ほんのり染まる静かな心
独りになりたくないからと
悲しい瞳で私を見ても
私も同じ ....
太陽が消えちゃった夜
しんと静まり返った部屋
放り出された読みかけの本
無理やり履いていたブーツ
足はまめだらけ 真っ赤
ねぇ 逃げなくちゃ
貴方の香り まだ残って ....