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僕らの闘いは
風の名残にすぎないのだろうか
苦しいけれど この道をゆこう
昨日までの限界を彼方へ殴り捨てながら
((もっと巨きな存在が いざなっている
その枯れることのない千の眼差し ....
0 つるべ井戸は出自を探索する
さやさや と
つたう
銀 の
くさり
脊髄を滑り落ち
深淵から香りたつ
気配を辿ると
響くことのない海が
瑠璃に まどろんでいる
そこは
予 ....
きっと この世の草木からは
あの蒼穹へ 黄金の糸がまっすぐに伸びているのです
いのちはあわあわとしたじぶんのねいろをもって
なつかしいあおぞらとつながっている
(そう 世界は一 ....
夏草ゆれる丘にくると
まばゆい光にうたれる
この不思議な空虚は何だろう・・・
宇宙は今も膨らみ
大地にも満ち広がる生命
かつて一つの受精卵だった私
意思の感知しえない領域・・・
....
時の羽ばたきが 瞼をかすめる
世界中どこを漂泊しても立ち位置が無い
空隙だらけの足もと 定まらない重心
目を閉じて大地に寝転ぶと
それがわかってくる
透明な午後 風は光り
丘は彼方 ....
薄青い白夜の冷気は鋭く 肺の在りかを貫き
遥かな地平線は緩やかに弧を描いていた
私は 天地の狭間を見定める弓のやじり
雪さえ降らない凍った大地を歩む日々を もういとわない
あれは長い午後 ....
砕けなければ
新しく生まれてゆけないのです
緩慢なうねり ではなく
大陸へ押し寄せてゆく
分解できない想い
いつも視ていた空
光は幾度も
し ....
どうしてだか
もくぜんのせかいに
しがみついていると
こころがみにくくなる
ちっぽけにみえる
うすよごれて
きたならしい
すべてのひとに
もうしわけなくなる
きれいなけしきを
....
杉菜 晃さんの水無瀬 咲耶さんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
風の軌跡
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水無瀬 ...
自由詩
5*
06-10-5
眩_暈_(0〜3)
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水無瀬 ...
自由詩
5*
06-9-28
星の船と_竪琴
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水無瀬 ...
自由詩
8*
06-7-5
起源の果実__/_天球の揺りかご
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水無瀬 ...
自由詩
3*
06-7-4
水生のキオク
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水無瀬 ...
自由詩
11*
06-6-30
天のほとりで_/暁の脈が早まる
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水無瀬 ...
自由詩
2*
06-3-6
波
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水無瀬 ...
自由詩
2*
06-2-27
謝罪
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水無瀬 ...
自由詩
4*
06-2-21
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