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手の甲を
濡れ遅れた微熱にあてがう
初夏だなんて
初夏、だなんて


密度を増しゆく空や緑を背景にしても尚明るく
誇るように明るく無数の二の腕が溢れていて
その無邪気さ、罪は無いけれど ....
まんぼうさんのA道化さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
溢れる二の腕- A道化自由詩504-5-30

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