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    かみしめていると 
    しめかえしてきた
    骨のある
    夕焼けで 頬をどつかれると
    目尻も裂けて
    笑ってやりたくなる
    あたしのここの きんに ....
郵便ポストの口の滴り
水性の宛先
にじむ歌の
音色は


配達夫のかばんの底
にじむ歌の
雫 いつしか
アスファルトのくぼみの


くぼみのなかにも
ちいさな土地と
ちいさ ....
 青い
 空
 届かない
 朝
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 一冊の詩集 


 
 金閣寺へ



 参道 
 しゃがりしゃがりと 修学旅行
 右に左に 掻き分ける
 楓や ....
フィルモアSt.
ジャパンタウン もっと南の
パブ

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ウィスキー・ソーダ
オーダー ラストで

カウンター 
ひとり 黒人
ひとさしゆびを たてて

みけんに 
ち ....
指で「みっつ」 
いまだ つくれず
姪っ子
ジャンプして ひとこえ


{引用=
ちきゅう おちたっ!


あぁ、なんて、
ス・ラ・バ・シ・イ。

片手で「みっつ」
つく ....
   のらりくらりとしていた。歩道で信号チッカンチッカンしだしたから
   ではないのだけれどなんだか ハ・シ・レ 、っておもってしまって
   横断してから止まらなくていつまでもいつまでも走って ....
近しい人の部屋
近しい人の猫
正午 匿名な
正午


ワンルームの壁際の テーブル越しに
片隅の空
南南東に穿たれた網入りガラス
通り隔てるアルミフェンスに
迫り来る連なる家並みに ....
こうしていつもおわる。
いちにちがおわる。
ぼくにはありったけのなにかがない。
そうだ。ありったけだ。

それにしても
みながとおりすぎていった。
いや、とおりすぎようとしている。
ほ ....
まんぼうさんのバンブーブンバさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さんだんばらだ- バンブー ...自由詩304-2-19
卒業式の窓の下で- バンブー ...自由詩404-2-10
「小さな虹」_と- バンブー ...自由詩404-1-29
ひとさしゆびの男- バンブー ...自由詩503-12-27
こ_ぺ_る_ち_ゃ_ん- バンブー ...自由詩203-12-16
赤信号と小さな朝- バンブー ...自由詩203-12-13
匿名な正午に- バンブー ...自由詩403-9-17
ム・ジ・ル・シ- バンブー ...自由詩503-9-17

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