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「らんらんらん。
婆ちゃん、爺ちゃん
レロレロ ばー
わけも判らず学校に通う
ぶらぶら歩く道すがら
ヘンな匂いのする
化学工場の辺り
湿った塀のつづくデコボコ ....
ほのぼのした顔で
有るったけ ふみにじり、
思う存分に略奪して
走り去ろうと
する
と、
足に纏わりついた母
「行かないでおくれよ
なんて云うので
「ああ、そう
お腹 ....
未来から来たという」あなた
ノースカロライナ州シャーロットから
遙々、次元高速鉄道アムトラックに乗り、
核の冬に埋もれる アパラチア山麓を越えて
ジミー・ロジャースの歌声とともに
揺れる/ ....
○
。
。 ゜ 〇
ぶくぶくと発酵し、
白く泡立った発話の音が
プチン、パチンと弾ける刹那
手織の薔薇に包まれた沈黙の森へ
貴重な琥珀金を含んだ飛沫を散らす、
ランゲル ....
ないよ、
とくにない
まったくない
と、いう事もないが
餓えもせず、
とりあえずは寝床もあって
飯が喰えたら 好しとしなけりゃ
テレビも見れるし、
女がいて
子どもが育って
ま ....
ナベダ。と、いえば白菜
椎茸と人参、牡蠣も好いし
牡丹肉も好い、
豚でも鶏でも好いけど
鴨が好い。素晴らしく鴨は美味い
しかし皮ハゲも好い
肝をすり潰したやつとポン酢でいただく
そし ....
朝夕、ゲロゲロ唱える祈りの声が隣近所から
いや、TVをつけてもあちこちの局で
流される多種多様なゲロゲロ。
誰ひとり信じてなどいないが
とりあえず、まあ平和のために
皆は仕方なくゲロゲロと唱 ....
「そうじゃなく、忙しくて
「つい・・・・
無視するつもりは終(つい)ぞなく
なんとなく、踏んでしまった過ちの日を重ね
やがて君たちが冷たくなって 眠る街に
雪は降り積り ....
ここから最終行までを いっきに
ロープで吊るし、
よし ブランコだ
サーカスのはじまり
はじまり〜
のまえに
「お腹空いてないかい?
....
干瓢もなく、
胡瓜も
ピンク色した田麩も
高野豆腐もないままに
風は吹き
サラダ巻きでも、
納豆巻きでも、
鉄 ....
午ちかくにもなって
太陽が燻されるように見え隠れする、
いたるところに立ちのぼる煙の墓標/廃墟となった街に
なきさけぶ声、
地上を這い回るかのような
低く呻く「うううう・・・・という ....
ありきたりな言葉 が 加熱された反応炉で
鮮やかなシグナルレッドから突然、ス、ス、ス、
ス、スペクトラムブルー となって煌く。
その瞬間の美
....
天使(えんじぇる)、」
計画ではロゴスの成就のために
すべての密林を焼き払い、
あまねく地表を、暗黒色の瀝青で覆うつもりだ
( 今世紀、中頃までにネ。
「我々は森や大地によって生かされてい ....
ゼブラゾーンをゆきかう雑踏の
感情のない動き、信号は確かに「緑。
だからと言って 何かが正しくない筈もなく
ビルの屋上からスコープを覗く狙撃手だって
彼らと同じく 無感情だったにちがいない
....
遠く、波の音が消えたあとの闇にまぎれて
ただ疲れて坐る君はまだ 何処か子供で
覚えたての歌を ぎこちなく口ずさんでは、
助手席で夢見るように話す「ポリアモリーの街
つまりファッションや音楽、イ ....
しんしんと眠る森
十五夜の月を映した湖
さらに枯野をすぎて
大地の裂け目から
地の底から
やさしく吹かれた
しゃぼん玉のように
夥しいほどの色づいた想いが
きっと魔法みたいに重力の ....
夜の海/ 陸地をはなれ水平線に向かってすすむ
その暗がりを/ 滑らかな波を逆撫でるように
いつ沈むとも知れない虚空をとぶ/ 僕の魂が
闇にまぎれ狂い泣きながら、ただひたすらに
沖へ/ さらに沖 ....
卓袱台の上に並んだ、小鉢――
蜆の佃煮/ 沢庵/ 茄子の煮びたし/
大粒の南紅梅/ めざし/
玉子焼き/ 烏賊の塩辛/etc
大皿に「戻り鰹のたたき//
足摺岬から我家の四畳半に
ザブ ....
ボトルを割るんだ、
((( だから書くんだ!
奴らはボトルの中で暮らしている
――世界はとてつもなく広大で
愛の果てまで拡がっている・・・・
「何も ....
ミリンダ/メリンバ /夏の山
とおく遥かに海の碧(あお)
白いさざなみ 風の吹く
寂れた町へも吹き降ろす
ちぎれた葉っぱは飛んでゆく//
ミリンダ/メリンバ /乗る葉っ ....
獰猛な夜が
虹の谷を蔽う、
ラベンヌの香りを
「あっ
という間に消し、
タムナスをこえて
....
涼しげにながれる声は
緑陰のひぐらし
川床で 大鉢に盛った
豪華な鯛そうめんを抓み
冷酒を
ちびり ちびり
と、いいもんだ。
料 ....
{引用=
もっと 水 き ナ
どっと ☆ か 菜
加奈 かな 香奈」
もっと オナ れ モ
どっと ★ み 諏
魅ク 魅ク 魅ク)))
((リ ....
1
すくすくと日向にのびはえた高層のビルや、さまざまなカタチの建物が、まるで墓石のならぶ広大な霊園を想わせてずっと何処までも遠くひろがり、マモンの森へむかうクルマのながれは絶え間なく ....
海を眺望するために
首筋の汗をタオルで拭き、
どこまでも蝉の声に染まる山道を、
ふたり まだすこし歩く。
水気を含んだ草の色にさわぐ虫たち
土の匂いの蒸す、マテバシイの並木がつづくと
....
{引用=
ひだ間 reeeeeeee 位(ぃ)の
いや、陽だまりのマリーと書いて 削除。
陽だまりの
縁側で じいちゃんが
俎板にのせ 愛を
IO(アイオー) 捌こうとしている
刺身 ....
そびえたつ高層の夜 窓の灯がきらめく風のときめき
シャンプーの匂い はこばれて 気づくのは、家畜の暮らし
まやかしの自由に弄ばれて、泣いた さっきまでの記憶さえも
失う、それぞれに 無関係な ....
{引用=
憂いの王、ルードリッヒ二世。
芸術の森と白亜の城に棲みながら、生きる屍も同然の暮らし。
エリザベートへの生涯変わらぬ愛。そして悲恋。
ワーグナーの裏切り。
ああ、なんて残酷。なんて ....
{引用=
ぼくはこの家でうまれた。赤い屋根の二階だての家だ。庭にはシュロの木がうえられてそだち、げんきに葉をのばしている。
朝、父さんがクルマにのってこの家を出てゆくと、母はきまって化粧をはじ ....
ドドドドドド、
推力の弱ったオレンジ色の火炎の噴出が 必死に重力と戦いながら、
ゆれる機内/船長はすでに死んでいる 制服のレミ、おまえしかいないよ
地上まであと20キロ 19キロ 18キロ・・・ ....
狩心さんのatsuchan69さんおすすめリスト
(61)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
妖しい色どり
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atsuchan69
自由詩
10*
07-2-17
かよわき人々
-
atsuchan69
自由詩
11*
07-2-13
///ノイズ&CM。_★
-
atsuchan69
自由詩
5*
07-1-26
スヴァスティカ_☆
-
atsuchan69
自由詩
8*
07-1-9
何かひとこと
-
atsuchan69
自由詩
9*
06-12-30
ナベダ
-
atsuchan69
自由詩
8*
06-12-19
ゲロゲロ
-
atsuchan69
自由詩
8*
06-12-19
累積されたカン違い
-
atsuchan69
自由詩
8*
06-12-8
サーカス
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-12-5
竜巻
-
atsuchan69
自由詩
11*
06-11-23
獣の眠るかたわらで
-
atsuchan69
自由詩
9*
06-11-17
特に書きたいわけでもなく
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-11-7
疲れちゃった_」
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-10-30
風
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-10-22
君が消えたあとの闇
-
atsuchan69
自由詩
5*
06-10-20
満月の底
-
atsuchan69
自由詩
5*
06-9-29
幽明の境
-
atsuchan69
自由詩
5*
06-9-25
ちゃぶ台を囲んで
-
atsuchan69
未詩・独白
6*
06-9-15
攻撃者//
-
atsuchan69
自由詩
3*
06-9-5
ミリンダ/メリンバ_☆
-
atsuchan69
自由詩
9*
06-9-2
ペテルナモヒシカ_★
-
atsuchan69
自由詩
5*
06-8-18
そうめん_☆
-
atsuchan69
自由詩
5*
06-8-12
落ちてきた場所/異言/童謡バージョン
-
atsuchan69
自由詩
6*
06-8-3
夜の子供たち
-
atsuchan69
散文(批評 ...
4*
06-7-28
入道雲_★
-
atsuchan69
自由詩
8*
06-7-9
恐るべき残照_☆
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-6-16
街の灯
-
atsuchan69
自由詩
7*
06-6-14
魔の山を下って
-
atsuchan69
散文(批評 ...
5*
06-6-11
午後の日ざしの庭
-
atsuchan69
散文(批評 ...
4*
06-6-3
帰還
-
atsuchan69
自由詩
4*
06-6-2
1
2
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