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堂々としてて
あたりまえね

だって
秋だもの

けれど
すすきは囁く

もうすぐ引退だよ、って

いちめんの
すすきの野原

冬には
枯れてしまうけど

今は主役
すすきの晴れ舞台
秋が冬に
封じ込められてる

パリンって
薄氷を割ったら
きっとまた
秋が顔を出すけど

赤いきれいな秋が

短かった秋
また来年会えるまで
コンビニで
新製品は必ずチェック

電車のなかでも
いいひといないか
必ずチェック

でも

やっぱり
あのひと以上のひとはいなくて
凍てつく寒さ

バスを待つひとたち

駅へ急ぐひとたち

自転車の学生たち

みんなみんな
白い息をはいて

鉛色のそらの下でも
みんな
一生懸命に

生きてて

ど ....
青いそらも

白い雲も

あなたも

ぜんぶ
いっぺんに
抱きしめられたなら
眩しすぎて

見えない



この光が
この暖かさが

わたしたちを
導いてくれるかもしれない

光を受けて

歩こう

とりあえずは
花を抱いて
あのひとに
会いに行こう

哀しみも
噴りも
喜びも
なにもかも

ぜんぶ

あのひとに
手渡そう
七色の夢を

虹色の想いを
少し震えながら

だから ....
食べかけたクッキー

呼ばれて
振り返って

そのまま
テーブルに置いて2時間

続きのクッキーは
甘い甘い味がした
あの森のむこうに
あのひとがいるなら

わたしは森を抜けて
あのひとに会いに行こう

きっと途中で出会う
たぬきやうさぎを引き連れて

バスケットにはサンドイッチ

あのひとの家に着いたら
熱々の紅茶 ....
ふたり
何事もないかのように

地平線を見ていた

言葉もなく
寄り添って立ち

まるで
ふたりのあいだに
深淵もないかのように

あまりに
牧歌的な風景に

さよならさ ....
溶けてしまいそう


目の前に広がるあおに
飲み込まれてしまいそう

あぁ、あおには
果てしないものが多いね


それが羨ましくもあり


悲しくもある
ふ と

空を見上げると

家の間に

雲の子どもが住み着いていた


「おぉい」

こちらを向いた

「家賃は払ってくれますかぁ?」

雲の子どもは頷き

そこを動かない



僕は家に入った


 ....
涙の雫のような
透明な珠

光を集めて
輝きを集めて

まるで
明日が
あるかのように
ほんの少しの希望を探しに
出かけよう

傘は持たない
濡れてもいい

晴れるときがくるかもしれないから
ふたり帰り道
一緒に見たね

寒くて
息が白くて

体を寄せ合った
ほのかな暖かさ

いつか
一緒にみた夕陽

今は
ひとりで見てる
霙がふって
風の強い昼に

やっと起き上がって
窓の外を見ることができた

覚えてるのは
何ヶ所も
縫いあわされた痛みと
胃洗浄の苦しみだけ

でも
虹を見たよ

ほんの晴れ間に
くっきりと大きな虹が ....
もう秋は
色づいて

一枚の葉でさえ
何色にも

わたしのきもちは
あのひと一色

あのひとのこころは
何色にわかれて
私はあなたを
見つけられるよ

いっぱい
似たひとがいてもね
巻き戻して
巻き戻して

いつか
あの日に
還れるなら
二人乗りして
どっかいこうよ

秋風を切って
田舎の散歩道を

きっとそのまま
違う世界に行けるかもしれないね
バナナは好き
甘くて柔らかくて

でも
人前で食べるのは嫌い

なんだか
猿になった気がするから
これは僕の夢。はかない恋夢。

昔僕は、背中に白い翼を持っていて、結ばれるはずのない姫君に、純粋な想いを抱いていた。

今、姫君がいるのは、僕がいた、鳥籠。
座り込む姫君の藍色の髪が、同じ色 ....
そのコスモスは

あくまでも
白く白く

汚濁されない
透明な白さ

どんな色にも
染まらず
白いままで

凛として
強い
いかに儚げでも
こんな風に
向きあえる日が
来るかもしれない

いつかはわからないけど

その時を願う

結果はどっちでもいいの
見渡す限りの
コスモス

白や桃色
深紅や黄色

わたしのきもちみたいに
入り乱れて

でも
もっと美しくて

とてもいい香りがした

コスモスを
深呼吸

この秋を ....
あたしだって
きもちとことばは
裏腹

ほんとはね、
なんて言えないの
繊細な
レースのように
張られた
蜘蛛の糸

雨粒が
ちらちらと輝いて
小さなガラス玉みたいで

でも
まん中に
鎮座する蜘蛛にとっては
今日は空振り

雨粒だけが
今日 ....
四つ葉のクローバーを
探していた

すきなひとに
あげたいと思って


見つけた、と思ったら
ひとつおまけがついてた

これって幸運?

受け取ってくれたひとは
喜んでくれた ....
やわらかな
そして
荘厳な
秋の朝の訪れ

馥郁たる
透明な風を

長く長く
息を吸い込んだ

インディアン・サマーの風を
深く深く

遠く離れた
乾いた草原の風を
感 ....
暗闇
夜の間に
泣いた?

朝露になって
きらきら光る涙は

もうすぐ
こぼれ落ちそう

もう泣かないで
朝がきたから
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