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焼けていくその空は
思ったより高くなかった
天に伸ばした手が燃え染まる
風が私と空をつなぎ
とけていく境界線
明け方の雨が露のごとく
草にとどまっている
匂い立つ今 ....
さびしんぼうは
自分にふたをして
こみあげる感情を殺し
涙を流さない
自分まで騙している事を
自分で知っている
本当はね
さびしんぼうは
今日も道端のあちこちに
一つ二つと落 ....
光キラキラあふれて
その胸に熱きもの
抱きしめて
空に青
髪に風
頬ゆるませ
未来しか見えない
自転車こいで
ゆるい坂道
見慣れた景色さいて走れば
ほら
草の波
風の匂 ....
薄曇りの空は
上から私を見つめるが何も語らぬ
道端の花は
小さくひそやかに咲いている
緑は影含み揺れゆるやかな坂へ
おいでおいでする
白いガードレールは
くたびれながら道案内をする
....
* 波の花 *
この旅路は来世への道
涙はいらぬ
微笑と
小さな夢と
持ってゆく
私たちは来世では一つの船に乗る
その先に咲く
波の花
消えて
* 夜の波 *
あ ....
遠く遠くから満々とやってくる波は
飽きることを知らぬ
続く続くその暗い顔をした波は
引くことを知っている
夏の終わりに
交わした約束は
通り雨が流していく
この手に確かにあった
....
* 逢う魔が時 *
逢う魔が時に
夜が浸透してゆく
何も起こしてはならぬ
何も触れてはならぬ
何も感じてはならぬ
まなざし以外は
重ねてはならぬ
流されてはならぬ
逢 ....
・
大事なものだけを信じる
ただそれだけ
簡単そうなのに
人間には難しい
・
素直に言葉を
受け取れなくて
ごめん
ただ何でもない自分を
認めて欲しいだ ....
わたしがナミダチョキンを始めたのはいくつの時だったか。
納得がゆかぬことで父に叱られ泣いて、泣いた事でまた叱られもっと泣いて
その泣き方が悪いとまた叱られナミダ涙の悪循環。
いつしか泣いたら ....
石瀬琳々さんのさくらほさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いつもの朝に
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さくらほ
自由詩
14*
07-4-27
さびしんぼう
-
さくらほ
自由詩
12*
06-11-17
時
-
さくらほ
自由詩
14*
06-11-1
薄雲
-
さくらほ
自由詩
12*
06-10-23
Mと私と波の歌三つ
-
さくらほ
自由詩
15*
06-9-25
波は知っている_______
-
さくらほ
自由詩
14*
06-9-11
夕日とMと私の詩_三つ
-
さくらほ
自由詩
15*
06-7-18
誰かを愛した過去の歌__(あなたを想う陳腐な愛の歌の続き)
-
さくらほ
自由詩
11*
06-5-20
ナミダチョキン____
-
さくらほ
自由詩
13*
06-5-18
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