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雨が葉に、チラチラ揺れ動かす
うすきみわるい湿気は懐かしいような
植物の膨張気配で。
朝、アナタに会いたいと鳥は鳴いている
アナタというのはもっ ....
ひとり、と ひとりの風景は
同じところを見るのは少ない
キミもひとりだったのか
ボクもひとりだった
太陽のある絵を描こうか 夕日でも朝日でも。
ピーカンの空はまぶしくて見てらんな ....
女が白い喉首をそらして
紅茶を空ける
カップは長くいつまでも口唇とふれている
瞼は閉じられて
なかなか開かれそうにない
テーブル、
無防備な左手の指の間をくぐり抜けて遊ぶ風 ....
そびえる山の向こうの山模様
鳥、または忘れられた鳥
珠玉、飽きられたそれ
怪人たちの忙しい、何も起こらない毎日過ぎ過ぎる 怪奇の
背中まわり込むまでの歩行と ....
SM嬢が眼鏡をかける 眼鏡を外す
冬の太陽が目を差す 目をそむける
まどろむ午後の 寒冷なムチ音の
走り騒ぐ子供たちの奇声と昨日のムチ音と
暖房を弱から強へと黒 ....
クリームの眠りと
常夏の布団小屋、
紙とエンピツと寝返りと
片目と、
真夜中の薄曇りと
静かと静かと、
嘘と旅行カバンと嘘と
軽い興奮癖と
厚着と、
明日の無予定 ....
石瀬琳々さんのヨルノテガムさんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨と食事
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ヨルノテ ...
自由詩
4
09-7-15
わたしたちの出会いは幾つかの振り出し
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ヨルノテ ...
自由詩
4
08-10-13
午後
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ヨルノテ ...
自由詩
4
08-3-7
変身
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ヨルノテ ...
自由詩
3
08-1-31
冬の太陽とS嬢
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ヨルノテ ...
自由詩
3
08-1-18
泡日
-
ヨルノテ ...
自由詩
2*
07-2-8
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