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入院しようが今日もいい日だ

雨の日と木曜日

檻のなかだろうが今日もいい日だ


人差し指と親指をそっとあわせる

親指をうえにむける

意識できるかぎりの力をぬく

それ ....
ひらけた駅も

すこし歩くと商店街

秋の日と陰が

水色を落としている

昨日の試合を

思い出しながら歩く


息子の剣道の大会だった

本格的な試合は初めてだ

 ....
かたちのある世界は

祈りのまえでは

透明人間のようなものだ

祈りは

かたちのない世界にある


かたちのある世界で

かたちのないものに祈る


かたちのある ....
きみもいま

地球の重力のなかにいる

月を見てる

おなじ引力のなかにいる

もう二度と

積極的には会わないひと


さいごの約束を

ふたりで破ったのは

何年 ....
かたいものは冷たい

ノートに走り書き

それから探しはじめる

かたいけれど、

冷たくないものを

かたいってどんくらい?

それを考えるのも

おもしろいかも知れない ....
おたがいに期待していた

思いやりと若さの不等式

淋しくて怒ってはみたけれど

甘えてみたりが出来なかった


あいこだね

ふたりクルマから

おりて空を

夜を見上 ....
遠くを思う

思うが積み重なる

それは思う時間で

測定される


もしかして人間って奴は

がらんどうの愛のなかを

すさまじい時間をかけて

きらめいたりしずんだり ....
アキコの場合も

どんな言葉言っても

すべて受け入れて

よけいに気持ち強くなっていった

おなじものを感じます


あれっていったいなんだろうね

正しいことがどうのこう ....
あなたとの関係を大切にしたい

あなたとの時間を大切にしたい

愛って

大切なひとの時間を大切にすることだと思う


会ったこともないのに

こんなこと書くとひいちゃうかな
 ....
ひとり心に住むひとを

ひとり遊びに横たえて

想いのうちは哀れです


せわしく濡れて

しんと見つめる

とがるかなたに

吐息、はじける


ひとり心に住むひとを ....
肉のぬくもりは

肉のぬくもりでしか

うめられないの

耳のおくに感じる海鳴り

心たちが胸をおす


ふたりのさいごの

ため息にふたりは

なにをか忍ばせる


肉のぬくもりは

肉のぬくもりで ....
きみの胸に掌をあてる

肌をあわせて

聞こえてくるもの

体温はいつも懐かしくて

ふたりはさいごの息を吐く


たましいが

どこかの宇宙の片隅で

ふれあう。


きみの胸に掌をあてる

肌 ....
Rin Kさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の日と木曜日- 吉岡ペペ ...自由詩615-6-18
ナイス!!試合!- 吉岡ペペ ...自由詩107-9-17
祈り- 吉岡ペペ ...自由詩407-8-30
放物線- 吉岡ペペ ...自由詩7+07-8-27
夏休み- 吉岡ペペ ...自由詩407-8-24
あいこだね- 吉岡ペペ ...自由詩407-8-15
遠くを思う- 吉岡ペペ ...自由詩507-7-30
転送- 吉岡ペペ ...自由詩607-6-24
愛って- 吉岡ペペ ...自由詩407-6-5
吐息、はじける- 吉岡ペペ ...自由詩407-6-5
肉のぬくもり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...307-6-5
どこかの宇宙の片隅で- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...307-6-5

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