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{引用=
事実、失われたものたちが/こどもみたいなことを
眉間に集束して、にこやかに手を振っている/窓際に並べ合って、トランプしている
夏の蜃気楼に酔った、寂しさの群れが/失 ....
東京、ぼくの見た東京
髪や服に滲みついた煙草と、酒と青春と
01/06/2007
イヤフォンは四六時中、質問を繰り返す
だから答えばかり眺めている
きみのいないところで
間違い ....
ああ、今日も雲が浮んでいる。
青青と吟する空の重さに酷く狼狽し、暮れへ連ねてあるく。
おまえは「きょうもええ天気やったね」と暢気に
両手をうえに、背を反らせて伸びをする。
....
いっしょに
空を飛ばない?という声に
ぼくは怯えた
だけど
あの雲のうえには
どんな花が咲いてるのか
ちょっと知りたかった
そういえば
この ....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる
ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
ちょっと昨日の返事が言葉足らずだったような気がして。
「読み手の気持ちを考える」
これはすごく大切なことで、やっぱりいつも大切な恋人や友人や家族に手紙を書くような姿勢であった方がいい ....
しろいそらから
八百万のちいさな
ちいさなほしが
散弾され、落ちてくる。
かれらはまず
手をふってぜつぼうする、
それからとぶ、およぐ、まぜる、
それから、たびに ....
夕立の中で君は背骨を読んでいた。
真っ暗な瞼のうらに現れているみどりの正三角形を、
くうきを吸い上げた則妙筆でなぞるように
繰り返してみる。
大地を這う蛇に似た、
千万(ちよろず)の ....
Rin Kさんのはらだまさるさんおすすめリスト
(8)
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yuugi
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21*
07-8-30
東京無音日記
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はらだま ...
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32*
07-6-8
醜い雲
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はらだま ...
自由詩
27*
07-5-25
ハピネス。
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はらだま ...
自由詩
19*
07-4-16
湖西線
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はらだま ...
自由詩
20*
07-4-8
追伸
-
はらだま ...
未詩・独白
8*
07-3-14
拡張子
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はらだま ...
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07-3-8
背骨を読む
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自由詩
9*
06-10-31
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